10_1.01  ”喘息などの呼吸器に作用するくすり”のまとめ

喘息の治療薬には,予防的に使用する【長期管理薬(コントローラー)】と発作時に使用する【発作治療薬(リリーバー)】がある.

β刺激薬を使用すると,血圧は上昇しますか低下しますか?【上昇

β刺激という単語は,交感神経系,副交感神経のどちらで学びましたか?【交感神経系

β刺激吸入剤を使用する際の注意

引用元:サルタノールインヘラー100μg,添付文書より,グラクソ・スミスクライン株式会社,2021年2月作成( 第2版 )
引用元:ベロテックエロゾル100,添付文書より,日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社,2022年2月作成( 第1版 )
引用元:ベロテック患者向け医薬品ガイド,日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社

気管支拡張薬のテオフィリンとH2遮断薬のシメチジンと併用すると,テオフィリンの血中濃度が上昇する場合があるが,これを【薬物相互作用】という.

引用元:テオドール顆粒,添付文書より,田辺三菱製薬株式会社,2023年10月作成( 第1版 )

血中濃度をモニタリングしながら治療を行うことをなんといいましたか【TDM

副腎皮質ステロイド吸入薬を使用した際に,うがいの指示があるのは【口腔咽頭カンジダ】を防ぐためである.

引用元:パルミコート100µgタービュヘイラー,添付文書より,アストラゼネカ株式会社,2024年1月作成( 第2版 )