04.01    ”抗がん薬”のまとめ

最初に

・4人に1人ががんで死亡

・早期発見・早期治療

・残念ながら治癒が望めない場合は緩和ケアへ

がんの基本的な3つの治療方法は,【手術】【放射線療法】【薬物療法

平成30年我が国の人口動態(平成28年までの動向)

がんの薬物療法は,作用機序の異なる抗がん薬を組み合わせて【有害反応】を軽減し,有効性を高める【多剤併用療法】が行われる.

がんの痛み除去には,【麻薬性鎮痛薬】を使う場合もある.

がんの治療は,【有害な作用】を伴うことを理解し患者への説明する.

近年のがん研究の進歩で,がんの分子レベルでの実態が判明し,それらの知識を利用した抗がん作用を示す新たな薬物を【分子標的薬

分子標的薬は,大きく2つに分けられる【低分子化合物】と【モノクローナル抗体

※モノクローナル抗体は,遺伝子技術を利用した糖たんぱく質の一種.分子量は大きい.

抗がん薬を扱う際には,患者にも従事者にも不幸な事例が起こらないように細心の注意を!